ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~1話感想「なぜか懐かしさを感じる」

小川糸さんの原作「ツバキ文具店」をドラマ化した、『ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~』が始まりました。早速、第一話の感想を書いていきたいと思います。

 

見終えた後のざっくりとしたイメージは、なんだかほんわかしたかわいらしいドラマでした。

 

意外に登場人物が豪勢というか、私の年代(アラフォー)だと、知っている人ばかりといった感じで、ドラマに入りやすい気がしました。

 

特に、倍賞美津子さんは大好きなので、私個人的にはうれしかったです。始まりはいきなりのお葬式、倍賞さんがいきなり亡き人に!予告編など見ずに観始めたので、少しびっくりしました。

 

もちろん、倍賞さんがそんな遺影役で終わるわけありません。主人公の鳩子ちゃんが祖母との思い出を振り返って行きます。

 

ツバキ文具店は、文房具も売っているようですが、メインの仕事は「代書屋さん」色々な事情で自分では手紙を書けない人のために、手紙を書くお仕事のようです。

 

代書屋を継ぐ気も、文具店を継ぐ気もない鳩子ちゃんは、家を取り壊して元の場所に帰る気持ちで、お葬式のためだけに帰省します。

 

しかし、祖母が請け負っていた代書が手つかずのままだったため、なし崩しにその仕事を引き受けることになります。

 

ペットのおサルを亡くした友人に送るお悔みの手紙、「たかがペット」と軽い気持ちで書きますが依頼人のマダムサイダーは、それを読んで怒ってしまい、書きなおしを要求してきます。

 

「たかがペット」に憤る気持ちは、ペットが居ると、なんだかわからないでもないですよね。亡くしたものが何であれ、悲しんでいる人に向ける言葉は、選ぶのがとても難しいと思います。

 

どう書きなおしていいか分からない鳩子ちゃんは、実際におサルを亡くした夫婦の家を訪ねます。自分の周りの人や、おサルをわが子のようにかわいがっていた夫婦に触れて、自分が軽率な気持ちで手紙を書いていたことを痛感します。

 

今度は、祖母に教えてもらった通り、不祝儀の作法に則り、硯をすりながら、気持ちを込めて思い浮かぶ文章をしたためて行きます。できた手紙はマダムサイダーも満足して、ようやく一つの仕事を終えることが出来ました。

 

そして、家の取り壊しも進めようとします。しかし、祖母が引き留めているような突然の目覚まし時計の音に、鳩子ちゃんはツバキ文具店を継ぐことを決意して第一話は終わります。

 

鳩子ちゃん役の多部未華子さんもかわいくて、古い家すらなんだかかわいい印象が残る、観ていてほっこりとする映像でした。

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